葉山 透 (著), 山本 ヤマト (イラスト)
評価: ☆☆☆☆
今回はLC部隊の精鋭が出てくる。1,2に出てきたキャラクターがでるぞ。峰島勇次郎も介入してくる。色々下に調べたことを書いているがなかなかよくできた作品だ。あらが出てこない。そして一巻では終わらないのだ。次に続くぞ。
一章 | |||||||||||||||||||
P37,L15 | セレブレル・コルテクス(cerebral cortex)とは大脳皮質のこと。また英国の雑誌の名前。 | ||||||||||||||||||
P49,L9 |
つまり由宇は興奮していたわけだ。 |
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P61,L4 | KIBOUの高さは734m。ちなみに現在一番高いビルは台北101で101階建ての508mである。またブルジュドバイという名のビルがアラブ首長国連邦のドバイで建設中だ。完成すると800mになるという。 | ||||||||||||||||||
P73,L1 | “女性は男性に比べて、右脳と左脳をつなげる脳漿が太いため、人格の分割化が難しい”。むっ、これは違うぞ。むしろ女性の方が多重人格の人が多い。解離性同一性障害(多重人格)の原因と治療についてのP61を見よ。 | ||||||||||||||||||
P75,L4 | どうして怜は埠頭に連れてきたんだろう? | ||||||||||||||||||
三章 | |||||||||||||||||||
P188,L15 | “――お願い、よし君には、うちのよし君には、何もしないで。”。変な人と勘違いされちゃってるよ~w。 | ||||||||||||||||||
P191,L9 | “ああ、こちら萩原”。まさか萩原君が!な~るほど~。 | ||||||||||||||||||
P199,L9 | “スリーンに新たに映し出されたのは”。スクリーンの間違い? | ||||||||||||||||||
P215,L6 | “萌は素顔をさらし”。騙された。その名前に。 | ||||||||||||||||||
P222,L3 | スリップストリームとは車の後ろのいることで空気抵抗を減らすこと。 | ||||||||||||||||||
P234,L12 | “ヒドロキノンと過酸化水素を反応させ百度以上のガス噴射を行う”のはミイデラゴミムシ。2004年7月21日にトリビアで放送された。しかしこの本はその前に書かれた。やるなぁ作者。 | ||||||||||||||||||
P284,L3 | マセラティ「クアトロポルテ」。高級感漂う車内。 | ||||||||||||||||||
P302,L11 | ダッジ「トマホーク」。重そう。500psとは500仏馬力のこと。馬力は英国人のワットが作った単位でそれを英馬力(hp:horse power)という。定義は「1秒間につき550重量ポンド(lbf)の重量を1フィート(ft)動かすときの仕事率」だ。なぜこの定義かは馬力とワットの3.ジェームス・ワットの馬力測定を見よ。それに対してメートル・キログラムで表したのが仏馬力だ。定義は「1秒間につき75重量キログラム(kgf)の重量を1メートル動かすときの仕事率」だ。”仏”とはメートル法がフランスで誕生したことに由来する。英馬力と仏馬力では若干異なる。psはドイツ語のPferde Stärke(馬の力)の頭文字をとったものだ。なぜかドイツ語だ。 |